2018年に誕生から20周年を迎えたハロー!プロジェクトをお祝いする記念連載「ハロ!愛(ラブ)」。今回は、新グループとして活動を開始したBEYOOOOONDSメンバーが総出演。全3回の本誌アザーインタビュー集で、こちらは3回目です!

【写真を見る】西田汐里は「自信の経験を新メンバーにも伝えていきたい」と決意

4月19日からは舞台『不思議の国のアリスたち』が始まりますね

島倉りか「BEYOOOOONDSとして初めての舞台なので、すごく距離が縮まるんじゃいかなって思います。アリスって有名な話なので、BEYOOOOONDSがもっと有名になるきっかけになったらいいなって。なにより、舞台はお客さんの反応がダイレクト。まだ舞台経験は少ないですけど、舞台が好きなので、みんなで主演として立たせてもらえるのはすごくうれしいです。楽しみ!」

前田こころショーみたいな感じになっていて、新しい感じの舞台になるのかなって。マジックジャグリングも披露するので、こんなこともできるよってアピールをしたいですね」

岡村美波「今まで先輩方がやってきた舞台とは、また違ったものになるんだろうなって。見に来てくださった方に、もう1回見たいって思ってもらえたり、『めっちゃ良かったから、もう1回一緒に行こうよ!』って周りに言いたくなるような、心に残る舞台にしたいです。見ていて引き込まれるような」

西田汐里「私はハロプロ研修生のときに『ネガポジポジ』と『僕たち可憐な少年合唱団』っていう2つの舞台を経験させていただきました。自分の中ですごくいい経験になったというか、ステージにたくさん立たせていただけることによって、自分の感覚や慣れとかができた。自分の成長につながったので、BEYOOOOONDSの舞台でも成長できたらいいなって思います」

山﨑夢羽「Juice=Juiceさん主演の舞台に出演させていただいたんですけど、自分たちの舞台っていうのは初めて。とにかく緊張しないようにがんばりたいです!」

江口紗耶「舞台は、この間のアンジュルムさんの『アタックNo.1』が初めてでした。自分たちが主演させていただくことは初めてなので、どんな風になるのかとか想像できない。でも、アリス自体は小さいころから大好きで、ハロウィンでもずっとコスプレをしていたくらいなんです。本番も楽しみです!」

■ 話にも出ましたが、舞台経験の中で先輩方から感じたこととかありますか?

島倉「私はハロプロ研修生のころに出た『僕たち可憐な少年合唱団』っていう舞台で、高橋愛さん(元モーニング娘。)が主人公お母さん役で出演してくださっていたんです。本当に母みたいな優しさでした。しかも、稽古中に高橋さんは泣かなかったんですよ。でも、本番は毎公演泣かれていて、そういうところがすごいなって。役に入りきれるところとか、本当に感動しました」

西田「私も『僕たち可憐な少年合唱団』なんですけど、私の役は女の子から急に男の子になってしまう役だったんです。男としての立ち振る舞いとかが分からなかったんですけど、共演していた元宝塚の扇けいさんが手の使い方や立ち方を教えてくださいました。私もたくさん経験を積んでいって、教えられるような人になりたいなって。初めて舞台立つ3人にも教えられることは教えていきたいです」

江口「初めての舞台は、読み合わせのときからすごく緊張していたな。最初は稽古も指導があまりなくて、どれが正解でいい演技に見えるかが分からなくて不安でしたね。そのとき共演したアンジュルムの皆さんは休憩時間が賑やかで楽しそうなんですけど、演技に入ると急にスイッチが切り替わったんです。そういうのを見て、すごく表現するのが上手だなって思いました。稽古や本番を見ていくなかで、表現の仕方みたいなものを自然と学べました」

岡村「私は舞台じゃないんですけど、ハロー!プロジェクトコンサートで、和田彩花さん(アンジュルム)と二人で歌わせていただいたことがいい経験になりました。一緒に練習させていただき、一つ一つの動きやダンスの振り付けにも意味があることを学びました。ちょっと首をかしげるとかでも、印象って変わるじゃないですか。練習の映像を見ても同じ動きのはずなのに、和田さんの方がかわいく見える。そういうのがすごいなって思ったので、演技や台詞を喋っていないときの動きに活かしていきたいです」

一岡伶奈「BEYOOOOONDSは今までのハロー!プロジェクトグループと、やっぱり何かちょっと違うところがあると思うんです。曲でも演技とかをやっていたりしているので、舞台での表現の幅も期待値の基準が高いはずです。なので、その期待に応えられるように『BEYOOOOONDSって、やっぱり何でもできるね』って言ってもらえるようにしたい。舞台を成功させて、いろんなことに繋げて行きたいなって思います」

■ 一岡さんから今後の話がでましたが、グループとしての目標や夢などを教えてください

島倉「BEYOOOOONDSっていう、個性的で特徴のあるグループをたくさんの方に知ってもらいたい! あと、いずれはテレビに出てみたいです。テレビに出たら『何だこのグループ!?』ってなると思うんですよね。たくさんの方に見ていただきたいです」

西田「私もテレビに出てみたいです。モーニング娘。さんは、冠番組を持っていたりしたので、ゴールデンタイムにBEYOOOOONDSの番組を持ちたい! そうなったらすごいことだなって思うし、絶対に自分も楽しいし楽しませる自信もあります」

岡村「先輩が立っているような大きいステージに立ちたいっていうのはもちろんあります。あと、ほかのハロー!プロジェクトグループとは少し違う、ふらって見たときに『あのグループなんだ?』って気になるグループになりたいです」

山﨑「私も今までにないようなグループにしていきたい。普通のライブでも歌って踊るだけじゃなくて、途中で演技調になったり、ステージ上でマジックみたいにいきなり衣装が変わるとか。今までにないようなライブとかできたらいいなって!」

高瀬くるみ「私も普通じゃない集団でありたいなっていうのが強く思います。おもしろい人たちって興味をそそるというか、『何してんだろう』って何をしていても見たくなっちゃう。そういう人の興味を集められるような、おもしろい人たちになりたいです。あと、雨ノ森 川海のコンセプトコメディ要素みたいなのが入っていて、リアクションが大きかったりおもしろいメンバーが多い。楽屋にいるだけで毎日コントみたいな感じで笑っているので、そういう要素とかも入れられたらいいなって」

清野桃々姫「くるみん(高瀬くるみ)とかと少しかぶっちゃうかもしれないんですけど、まとまり切りたくないなっていうのはあります。まとまっていてシュッとしているグループってたくさんあると思うし、まとまっていたら、みんなと同じになっちゃうじゃないですか! みんなで踊って歌って、かわいい、いえ~い!ってなって終わっちゃう。まとまることも大事なんですけど、まとまりすぎるとおもしろくないと思うので、まとまり切らずに少しずつ飛び出ていると感じを出したいです」

里吉うたの「グループとしては幅広くやっていきたいです。それぞれの個性もあるし、自分たちの特技を活かしたいと思っています。私たちは今までアイドルさんがやってこなかったようなジャンルもできるし、かわいいカッコいいもできる。それも全部含めてBEYOOOOONDSっていうジャンルができたらいいなって。新しいグループなので、夢は大きくフレッシュにどんどん新しいことに挑戦していきたいです!」

小林萌花「BEYOOOOONDSって世間が求めている昔と今のアイドル像を全て網羅しているようなグループだと思うんです。雨ノ森は世間に訴えかけるようなカッコいい感じで、CHICA#TETSUはザ・アイドル。私たちオーディション組は、そこをまた別のベクトルで表現しているイメージ。そこにBEYOOOOONDSの12人が集まることで、モーニング娘。さんのような大きなグループみたいなのが成り立つんです」

平井美葉「3人の特技と一つの曲としての良いバランスを最大限に見せられる対比を見つけていって、パフォーマンスできたらなと思いますね」

小林「私たち3人のジャンルは交わらないしね」

里吉「うん。私はストリートダンスだったけど、平井はずっとバレエをやっていたし」

平井「バレエも得意ですけど、大学に入ってからゴリゴリのヒップホップをやっていて、踊っていてすごく楽しいって思うのはヒップホップ系なんです。でもアイドルだと披露する機会が少ないと思うので、いつかできるようになればいいなって思います」

里吉「ダンスはいろんなジャンルがあるし、ハロー!もいろんな曲があります。少し昔の曲だったら、このジャンルダンスで踊れそうだなとか、この曲だったらジャズとかワックが合うとかあるんです。なので、今日はハウスで振りを作りたいからこの楽曲にしようかなとか考えられたらいいなって思いますね」

一岡「ハロー!プロジェクトの先輩方は日本武道館コンサートをしたりしているので、やっぱりBEYOOOOONDSとしても立ってみたいです。もちろん、武道館だけじゃなくて、横浜アリーナやさいたまスーパーアリーナのような大きい会場でトロッコとか使ってみたいなって思います。ドームツアーも楽しそうだなって」

清野「ワールドツアーもしたい! あとは音楽番組とか出てみたいなって思います。そういった人の目につくようなところとかに出演してみたいなっていうのはありますね」

江口「そのためにも、まずはメジャーデビューをしたいです。ありがたいことにオープニングアクトとして日本武道館ステージに立たせてもらうことはあるんですけど、まだBEYOOOOONDSが単独で武道館に立っている画は想像できない。でも、いつかは立って満員にしたい。ニュースにも載って、学校の友だちとかに「有名になってる!」って言われる存在になりたいです。あとは家族を喜ばせたいな。武道館に立った姿を見たら絶対に喜ぶし、オーディションを受けさせてくれたのもレッスンの送り迎えをしてくれたのも家族。自分たちも幸せになって周りの人も幸せにしたいです!」

前田「うん。まずはメジャーデビューを目標にがんばりたいよね。それが叶うことで、自分たちの単独ライブ日本レコード大賞新人賞とか、先輩たちが通ってきた道を追える。やっぱり先輩たちを見ていたので、夢は広がるなって思います」

■ そういったことを叶えるためには、何が大切になってくると思いますか?

高瀬「埋もれないことだと思います。メンバーが12人にいるので、やっぱり人数は多い。でも、それぞれに武器があるので、それを隠さずに押し出して埋もれない集団でありたいです。あとは、個人的な目標でもあるんですけど、チャレンジャーでいたいです。今までも下駄タップや殺陣、ハンドベルとか、いろいろ挑戦させていただく機会が多かったので、新しいことをやり続ける人でありたいなって思います」

清野「一人がやる気なさそうにしていると全体まで悪くみえるというか、その空気になっちゃうっていうのを聞いたことがあるんです。これは、とっても大事だなって感じていますね。そのためにも、一人一人が同じ気持ちじゃないけど向上心を持っていきたい。『今日は疲れたからできない』とかじゃなくて、一人ひとりがBEYOOOOONDSとしての誇りを持って欲しいです。私はBEYOOOOONDSであることがすごくうれしい。なので、疲れたからやらないとかじゃなくて、気を抜かずにやっていきたいなっていうのはあります」

ハロプロからデビューするプレッシャーは?

前田「デビューは、ずっと夢見ていたことです。ハロー!プロジェクトが大好きで、ずっとハロー!プロジェクトからデビューするぞっていう気持ちで頑張ってきました。でも、先輩たちがつないできた歴史を、自分たちも先輩たちみたいになれるように頑張らないとっていうのは思います。でも楽しい! まずは楽しんで、みんなで協力してやっていきたいです」

岡村「ハロー!プロジェクトパフォーマンスすごいっていうのは、研修生のときから先輩の姿を見て感動していました。キラキラしているのを見て憧れていたので、自分も近づけるようになりたいです。自分も先輩たちのようにキラキラして、見ていて幸せになれるようなパフォーマンスができるようにがんばりたいです!」(ザテレビジョン

BEYOOOOONDSのメンバーが目標や決意を告白!


(出典 news.nicovideo.jp)


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