先日、映像配信サービス「dTV」にて、SKE48の活動10周年を記念した「SKE48×dTV10周年記念プロジェクト」企画第3弾が発表された。
【写真を見る】悲喜こもごものSKE489期生最終オーディション
そして、5月25日(土)より、80分の大ボリュームとなっている「SKE48 9期生ドキュメントdTVスペシャル版」が配信される。
同作は、2018年12月にデビューした9期生たちの成長物語で、劇場デビューに向けて日々レッスンに励み、9期生だけで出演した青春ガールズ公演までを追う。
■ 夢のアイドルとしての第1歩を踏み出した9期生に密着
「青春ガールズ」から始まる映像は、最終オーディション時の映像からスタートし、それぞれがアイドルに懸ける意気込みや夢を語っている。
そして、湯浅洋支配人が合格番号を読み上げる緊張の合格発表では、番号が呼ばれ歓喜の涙を流す者、また悲嘆に涙する者、合格はしたがこれからの活動に緊張や不安を抱く者の表情がつぶさに映し出されている。
場面はレッスン場に変わり、集められた9期仮研究生たちは湯浅支配人の言葉に真剣に耳を傾ける。
そこで湯浅支配人はみんなで手をつないで上に行けない芸能界、アイドルの厳しさを語るとともに「仕事がいっぱいある子が出てきて、『何で?』って思うときもある。でも、絶対に一生懸命やっていればそういう順番が回ってくる」と“チャンスの順番”を待つ重要性を説く。
プロフィル写真撮影からSKE48の最初の1歩を踏み出した9期生。そんな彼女たちの、レッスン初日からお披露目までのパートでは、レッスンに励む9期研究生を松井珠理奈が見詰める。大先輩である松井がフレッシュな9期生に掛けた言葉とは? さらに「もう劇場に出れる子が何人かいる」と絶賛するなど9期生の感想も語る。
また、お披露目を翌日に控えたレッスンでは高柳明音からステージに立つ者として「お客さんに伝えるものを自分の中にしっかり持ってほしい」とアドバイスを送る場面も。
■ 先輩たちからの厳しい駄目出しに涙も…
全国握手会のステージ後、先輩たちが見詰める中、反省会が行われる。その中で、SKE48の象徴である全力パフォーマンスには程遠く、松村香織、松井、斉藤真木子といった先輩からや湯浅支配人から、厳しくも愛のある叱咤激励を受ける姿も。
先輩メンバーたちが何を考えステージに立っているかを知ることができるのは、メンバーだけでなくファンにとっても新鮮だ。
そして場面は、各メンバーたちの「青春ガールズ」公演初フル出演から、3月31日に行われた9期生全員出演の公演の舞台裏へ。
80分にもなる映像からも分かるように、決して新人アイドルの初々しさやフレッシュ感、華やかさだけを追った映像にはなっていない。
ほとんど目にすることのないレッスンやリハーサル風景などの舞台裏をがっつり見せ、過去のドキュメンタリー映画2作品にも匹敵している映像に仕上がっている。
SKE48の象徴でもある全力パフォーマンスをファンに披露するため、時には涙しながらも努力を重ね、奮闘する彼女たちの姿はきっとファンの胸を熱くするはずだ。
「SKEの奇数期は当たり」というファンの間でささやかれている格言(?)を証明するかは彼女たち次第だが、ここから大輪の花を咲かせるメンバーは現れるのか?
そして、9期生からまだ「推し」を見つけられていない方は、未来のSKE48の新たな可能性を、すでに見つけている方は「推し」の新たな一面をぜひとも目撃してほしい。
次回6月1日(土)配信分は、「SKE48 アップカミング公演~THE END~ドキュメント」。5月2日で卒業した松村香織がセットリストに込めた思いとは? そして、出演メンバーのリハから本番までを追う。(ザテレビジョン)
(出典 news.nicovideo.jp)
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